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急増人口の阻止と景観の保護

 市制を敷かれた昭和20年代後半は、人口は8万人だった。それが今や72万人、9倍となってしまった。

 これはノー・コントロールで増えるに任せていいものか?
 人間が住むにふさわしい住宅への配慮、大火災未然防止の対策などをしなくていいのか?
 市当局は、人口増加に基本的な方針を持っているのか? 公表しているのか?
 危機感を感じている市議会議員はいるのだろうか?
  

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 クルマやチャリンコを捨てて、2時間も市内のどこでもいいから歩いてみてはどうか?
 延々とアスファルト道路が続き、うんざりする。

 もはや新築住宅建設の余地は、現存の希少な農耕地や自然林を破壊するしかないと思われる。毎日歩いてよくわかる。

 その道路の両側は、ほとんどが建坪20坪ほどの建売住宅。庭はなく、かろうじてクルマ1台分のコンクリートで埋め尽くされた駐車スペースがあるだけだ。たまに出現する家庭菜園にホッとするものを感じる。

 こんなところで、子供をどうやって育てるのかね。ヨチヨチ歩きの頃、転んだところがコンクリートじゃ笑うにも笑えない。憲法でうたっている「健康で文化的な生活」は出来ない。こんな住宅に住んでいては思考形態も変調をきたすに違いない。

 こういう住宅建築を許可するのは建築基準法や市の建築基準条例だろう。建蔽率をどのような基準で決めているのか。それ以前に、市として、新築住宅に対してどのようなフィロソフィー(哲学)を持っているか、それを質したい。
 人口増大で、税収が増加すればいい、位にしか考えていないように思える。

 たとえば東海沖地震や都心直下型地震等が発生して、水害はないにしても、火災があちこちで発生したらどうなるのだろう。歩いてみると平日に日中でも駐車スペースを有する住宅の半分、大きな駐車場でもほぼ半分くらいはクルマが駐車している。当然、クルマはガソリンタンクを有している。

 いったん火災が発生すれば、現状の建蔽率では火災地域は次々に拡大し、明治初期の「銀座の大火」のように、1日で広大な面積が灰塵に帰する事は、火を見るより明らかであろう。

 基本的な新築住宅建築のフォロソフィーに基づいた、新築戸建て住宅の規制強化、8階以上の高層建築の禁止等、早急に手を打つ必要がある。

 現在、市の建築基準条例では、建物の高さは10mまでと決められている。ただし、建築審査会の同意があれば市長はそれ以上に高い建築物を承認できる。建築審査会は、都市計画、法律、建築、公衆衛生、および行政の専門家(大学教授、弁護士、県の建築課長など)5人で構成されている。

 相模原の自然保護、美的景観の保護などの視点が欠落しているように思えるが、上記「都市計画」の中に含まれているのかなぁ。

 JR相模原駅前の高層ビルや市内の10m以上の集合住宅は、明らかに景観を損ない、丹沢山塊などは見えにくくしている。これも市長がOKしたのかなぁ。

P.S.写真は、旧キャンプ淵野辺近辺に保存されている、相模原の原生林。(画像クリックで拡大します)
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